死にたいという気持ち

死にたいって中学のとき思った。自分は思っていることを伝えられない。感情が安定せずすぐに泣いてしまう。家庭が経済的に不安定で親も精神的に強くない。周りに頼れる人間がいたのかもしれないけど、どう頼ればいいか分からなかった。こんな毎日が続くなら死んだほうが楽だなぁ。って割と高頻度で思った時期が続いた。その中でこの苦悩の日々を乗り越えたらこの先の人生これ以上辛いことないでしょ、とも思っていた。なんで踏ん張れたんだろう。あれから日々が変わっていった。もちろんしんどいこともあったけど、楽しいことも幸せを感じることも、何より友達や家族がいることをありがたく感じれるようになった。世の中で起こっている事件ら、自分の存在に価値を見いだせない人たちが起こす事件、自分がそうなっていても何らおかしくない、考え方一つで自分もその方向に向かっていたと感じる。だから、身近な人でひとりでいる人がいたら自然を装って話す機会をあえて作った。孤独をしっているからせずにはいられなかった。話せる人がいるというだけで人間は生きていけるのだ。そういう職業があってもいいと思う。