同じく

俺は別れる怖さを知っている。どん底へつき落とされる気分だ。自分という存在を否定される気分。あの経験は二度としたくないのに、あんなに頭がおかしくなることはしたくないのになぁ。
3年から4年時間が経ってやっとまた恋愛してる。
傷つく覚悟ができたわけじゃない。怖いものは怖いままだ。考えていい?という彼女の問い。あなたのことは好きだけどと言われたが彼女の過去もある。
彼女も時間が必要なのだろう。前に進むために、僕はしたいことをしている。彼女に思いを伝えることもそうだ。そして思ったのは、好意を伝えると同時にその行為には責任を持てということだ。相手はその言葉を信じて付いてくるかもしれない。自分の気持ちは本当なのか、一瞬の気持ちの高まりなのか考える必要がある。でも、本当の気持ちとか言うものは刹那的なものであるという確信がある。
今の瞬間に沸き起こってきた気持ちが本当なのだと。今の自分の気持ちを伝えようと思った。
ちゃんと伝わったと思う。
怖くて怖くて怖くて本当に怖いけど、あなたからの返事を待とうと思います。どちらにせよ僕は前を向いて生きていきます。そういう決意をできる今の自分が好きです。こんなことが言えるようになった自分に涙がでます。大人になったねと膝を抱えていた子供の自分がこんなに大きくなりましたよなんてね。