やりきれない思いの先

この世界にはやりきれない理不尽さに溢れている。
うまく割り切れという方がおかしいレベルにだ。
その理不尽さを知った中でも、清らかに生きようと言う姿勢に、僕は生きることの美しさを感じる。
毎日の生活を淡々と行い、生きていく姿はかっこいい。人知れず、派手なこともせず、自分のしたいことをして静かに満足して心からじんわりと満たされている人を心からかっこいいと思う。有名になる、人に評価されるみたいな他人を軸に生きるのは欠陥だ。自分で自分のことを認められないが故に他人に自分を認めてもらうしかないのだ。自分との対話ができていない。自分はこのやるせない理不尽な世の中を生きていて、もうそれだけで立派でかっこいいというのに。。