心の弱い親

自分と重なる部分が母親には多くあって、不安になりやすいところとか、いつまでも同じような事に不安になってしんどくなって周りを巻き込むんだけど、いい加減慣れろと思ってしまう。ぱーとに仕事に大変だったのは分かるから、ゆっくりしていいよ。仕事もしんどいなら一旦辞めてゆっくりしなよと、姉と言ったのに休んだら休んだで暇だの、早く仕事見つけなきゃとか言い出して結局は休めてよかったって気持ちよりも、次の仕事決まった不安とか面接疲れただのなんでそんなしんどい事ばっかり考えちゃうのかな。先のことばっかり考えて暇な時間を愛せない。子どもとしては家族旅行にも連れて行って、たまにお土産でケーキ買って帰ったり、ご飯食べに行ったりして、お金だって家に入れてるし
仕事の愚痴だって疲れた〜ぐらいしか言ってない。
言ったところで自分の話にすり替えられる。
よくこんな不安性で子ども育ててきたよなすごいと思うわ。それは姉と俺が医療職に進んだし、奨学金借りて経済的な負担は減らしたからな。
精神的にも、経済的にもうちの家庭は厳しかった。
姉が家を支えて、その後俺が支えた。途中父親がうつ病になって母親が仕事に出てっていうあの状況は地獄だったなぁ。家族全員が全員しんどかったと思う。それでも姉は強かったと思う。姉がいてくれなかったら、うちの家庭は終わってた。
何が言いたいかと言うと。母親にあの地獄を皆で見たんだから、今の現状圧倒的にあのときに比べたら楽なんだから喜んで暮らそうぜって言いたいんですよ。息子に面接が、仕事がしんどいってそういうことばっかり学生の頃から話を聞いてきて、社会に出るのがどれだけ怖かったかわかってる?
学生時代辛かった時に親は頼りにならなかったよ。
自分が一番の頼りだったよ。
俺は俺に優しくできる。しんどくなる前に休んであげるし、疲れたらとりあえず休む。理想と現実をちゃんと分けてあげるし共用しない。理想の自分を諦めてあげる。美味しいもの、したいことをちゃんと実行してあげる。まず自分に優しくしてます。
いずれは自分以外の人のことも気にかけれるようにしていきたいとちょくちょくやってる。
自分のことを話したい話したいと思う人は自分だけじゃ消化できないことがあるんだろうな。多分その人たちは言語化して人にぶつけるだけで満足する人が多くいる。僕もそういうときがある。だから話を聞いてくれる人は貴重だし、聞き出してくれる人は優しいなと思う。人の話を聞ける人になりたい。結果そういうことだわ。